今回は『帰省』についてお話したいと思います。帰省と言うと何を思い出しますか?ラッシュ・渋滞・手土産・混雑・荷物・お土産・・など。考えるだけでも憂鬱になってしまう人もいるかもしれません。
今回の記事では、帰省時の荷物や持ち物について調べたいと思います。帰省時の持ち物と言っても学生や独身サラリーマンやOL、それに子供連れの場合ですべて異なると思います。何が必要なのか調べてみたいと思います。
また、帰省のとき、いつも悩むのが手土産やお土産。何がいいのか?いくらくらいのものがいいのか?会社には要るのか?など、結構悩むもの。世間一般では、どのようにしているのか調べていきます。
帰省とは?帰郷や里帰りとはどう違う?
そもそも「帰省」とはどんな意味なのでしょうか?帰省とは、お盆や年末年始などの休暇を利用し、一時的に故郷へ帰る意味で使われることが多いそうです。
帰省の「省」の字には、「親の安否をよく確かめてみる」という意味があり、帰省の本来の意味は、故郷に帰って両親の安否を問うことだそうです。そのため、故郷へ帰って住むのではなく、多くは、短期間の場合に「帰省」が用いられるんだそうです。
また、帰郷とは、故郷へ帰ること全般を表す言葉で、一時的に故郷へ帰るときも使われたようです。現在では、帰省と同じ意味で使われることは少なく、故郷に帰って安住する場合に「帰郷」が多く用いられる事が多いそうです。
さらに、里帰りとは、婚礼後の3日後か5日後に、初めて新婦が実家に帰ることを意味したが、現在では、結婚している女性が実家へ帰ることをいうそうです。
わたしとしては、知らなかったことが結構あって、少し勉強になりました。
帰省時の持ち物リストとは?
帰省時には「何を持って帰ればいいのか」と迷ったことありませんか?荷物は増やしたくないけど「あれ」を持って帰るの忘れた・・なんて経験したことありませんか?そうならないために事前に持って帰るものチェックしたいですよね。
でも、では何を持って帰るか?ということになりますが、ここでは何があればいいかも考えながら、必要最低限にしたいという思考で選んでいきたいと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね。

出典:http://vip.blomaga.jp/articles/46222.html
とはいっても、学生や独身サラリーマン・OLなどや子供連れでは必然的に荷物は違うもの。なので分けて考えてみたいと思います。
学生・独身サラリーマンなど編
帰省時に要るもの・あると便利なもの
- 枕や首枕、クッションなど
- 耳栓、イヤホンでの代用も可
- ストールやカーデガンなどの羽織るもの
- アイマスク
- 携帯電話・スマホ・ゲーム機・携帯音楽プレイヤーとそれら充電器など
- 文庫・漫画本、雑誌類はかさばるので移動時に駅や書店購入がベスト
- 着替え
- 化粧品
- 持っているのなら実家のカギ
- メガネ、コンタクトレンズ、保存液
- 運転免許証、健康保険証、クレジットカード、キャッシュカード(通帳)
- お土産
注意したい点
枕など、とにかくかさばらないようにしたい方は空気を入れるものがいいでしょう。しかし使い心地はビーズが入った者の方が圧倒的に気持ちいいと思います。
また、ストールやカーデガンなどの羽織るものは夏冬にかかわらず欲しいところ。夏の場合はクーラー対策として。
あと、着替えについては、外出着は気にされる方が多いのですが、部屋着がなくて困ったという声も多いです。事前に要チェックです。
本などは重くなるので、出来るなら電子書籍がいいと思います。
そして、ここには書きませんでしたが、お薬のある方はそのお薬とそれを飲むための水が必要かもしれません。なので、飲み物や少しの食べ物も用意が必要な場合もあるでしょう。
子供連れの場合編
子連れの帰省の場合は、独身者と違って荷物が多くてもっと大変です。親として子供に対しては「万全の準備を」と思ってしまうので、荷物も多くなってしまい、かさばってしまうことが多いようです。

出典:http://aoitori-kakurega.com/kisei-omiyage-erabikata-osusume/
そして、何泊するのかによっても荷物の量は変わってきますね。今までの、独身の方に加えて準備しておきたいものを調べてみました。
帰省時に要るもの・あると便利なもの
- 健康保険証に加えて母子手帳
- 薬(普段使用のもの以外にも、解熱鎮痛剤、絆創膏など)
- 洗面用具(歯ブラシ、アレルギーがある場合はシャンプーや石鹸など)
- 着替えは余分が必要になる事もあるので1~2泊文の余裕を持って。
- 子供さんの年齢に寄りますが・・
- おねしょシート
- 乳児用食品(レトルト系など)
- 密封型のビニールシート
- ウエットティッシュ
- カメラ(最近ではスマホで代用も多いので、持ち運び用の充電器が必要かも)
注意したい点
赤ちゃんがいる場合は余分に荷物が増えるうえ、抱っこして移動も多いので、極力荷物は減らしたいですよね。オムツやミルクなど現地調達できるものは現地で買うようにし、帰省中は、使用後に捨てられるものしておくと帰りの荷物が軽くなりますね。
また、エプロンを持って行っておくと、お手伝いをする気があることをアピールできるので、嫁として好印象を与えることが出来るという方もいます。
また、子供の学芸会や運動会などのイベント時の写真や動画などを準備しておけば、話の花が咲くこと間違いなしです。
帰省時の手土産・お土産の人気やおすすめは?
そして帰省と言ったら忘れてならないのが手土産・お土産です。しかし、いつも困ってしまうのも事実。何にしたらいいのか?いくらくらいなのか?会社には必要か?相場はいくらか?など。調べてみたいと思います。
お土産の品については、わたしが貰いたいをベースに考えたものですので予めご了承くださいね(笑)。
手土産は何がいい?~東京編~
手土産と言えば実家の親に歓んでいただきたいものですから気を使います。とはいえ、何がいいかを考えるのもなかなか大変。そこで、手土産としては東京駅構内で帰るものに絞ってみました。

出典:https://ippin.gnavi.co.jp/article-5386/
- (東京ステーションホテル)ここでしか買えない小型羊羹・・気を使わせない小箱ですし、知る人ぞ知る限定品なんだそうですよ。
- (TOKYO Me+)NOAKE(野空)・・食べると間違いなく癖になってしまうバナナとキャラメルの絶妙なバランスなんだそうですよ。
- (大丸東京)麻布かりんと・・サイズが小さくて食べやすくそして量が程よいのが特徴。お土産を買われる際には重宝しそうな逸品。
- 【エキュート東京】パティシエの辻口博啓さんが手掛ける和楽紅屋の和ラスク・・パティシエの辻口博啓さんが手掛ける、様々な新感覚「和スイーツ」です。
- (エキューと東京)羊羹で有名な「とらや」の新しいコンセプトの「TORAYA CAFE」・・エキュート東京で現在期間限定出店している「TORAYA CAFE」。
手土産は何がいい?~大阪編~

出典:https://temiyage.gnavi.co.jp/item/00001089/
- (福壽堂秀信)「ふくふくふ」・・大阪の老舗和菓子店が作る可愛らしいネーミングの蒸し菓子。
- (粟玄 あわげん)「和洋」・・アーモンドとパフをキャラメリゼしたほろ苦いコーヒー味で包み込んだ上品な大人の味わい。
- (一心堂)「いちご大福」・・ いちご大福は口にいれるまえから 苺の良い香りがし、食べると甘酸っぱい苺がたっぷり。
- (pon pon Ja pon ポンポンジャポン)・・ポップでカラフルなパッケージがとってもかわいい、いろんな味で“おこし”をキャラメリゼした新感覚のお菓子です。
- (ポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋)「和三盆ボーロ」・・サク、ホロっとした上品な味わいが人気。全て手作業。
手土産やお土産の相場はおいくら?
実家帰省時のお土産の金額は、いくらぐらいが妥当なのか?知っておきたいと思いませんか。あまり安すぎてもいけないし、とはいえ、高すぎるのも何だかって思うし・・。
実際、迷う人は多いみたいです。実家がそれぞれで地域が違う時は、風習も違うでしょうし、よく確認しておくことが大切です。自分感覚でするのではなく、「郷に入れば郷に従え」の精神で柔軟に対応するのが良いようです。
ですので、ここでの金額は一般論として参考にしていただければ・・と思います。手土産の場合、1000円~3000円というのが一番多いようです。続いて3000円~5000円です。金額は「安過ぎず高すぎず」にするのがいいとされています。
一方、会社へお土産を持っていく場合はどうでしょう。そもそもお土産を持っていかない会社も増えていているなかで、持っていくとしたらいくらくらいなのかについて調べました。
会社に持っていくお土産の金額で、一番多かったのが「1000円~2000円」で、全体の48.5%と言う結果に・・
- 人数がいるので、そんなに高いものは厳しいから
- 人数も少ないから、少ないお菓子で十分
- あまり高いものだと余計に気をつかわれるので
という意見が多かったようです。ぜひ、参考にしてくださいね。
『帰省』のまとめ
「帰省とは」の意味について調べてみました。「帰郷」や「里帰り」とどう違うのか、わたし自身も勉強になりました。
そして、まずは独身の学生・サラリーマン・OLなどの帰省のときの持ち物について書き出しています。独身者は快適グッズが中心となりがちです。あったら便利なものもそうですが、忘れてはならないもののチェックをしてほしいところですね。
そして、子供連れの帰省は独身者にプラスして子供のものなど増えて、しかも、予備の衣類などが必要なため、必然と荷物が多くなりがちです。今回のこのリストウィチェックしていただき、少しでも軽い荷物にしていただきたいと思います。
そして帰省で忘れてはならないのが、実家への手土産です。何がいいのかは色々あるでしょうが、今回はわたしなりに、東京編・大阪編でお菓子をチョイスしてみました。ご参考になれば嬉しいです。
そして、その金額。相場はいくらぐらいかについて調べてみました。しかし、わたしが感じたのは、予想していたのより少しお安めでした。実家に気を使わせない程度のものがいいということなので、納得の金額ですね。
会社へのお土産は思ってた通りの金額でした。1000円~2000円。妥当な線でしょう。人数とかにもよるのでしょうが、ちなみに、本当の外資系企業はお土産がないところも多いと聞きます。お土産があるだけいいのかもしれませんね。
ということで、今回は、わたしなりに「帰省」について必要なことや疑問点を調べていきました。参考にしていただけると嬉しいです。