今回はヒロミさんの話題です。松本伊代さんの旦那さんとして知られてます。B21スペシャルとして知っている方もおられるかもしれませんね。ヒロミさんと言えば長くテレビから離れていて、この2、3年でいきなり復帰したイメージがあります。
その期間は、干されてたともっぱらの評判でした。まことしやかに、堺正章さんをマチャアキと呼び捨てにしたから干されたんだとか言われていました。実際どうだったのか?ヒロミさん本人が「金スマ」で暴露していました。果たしてその真相とは。
また、その干されていたとされる期間に、事業者として成功を収め、スポーツジム経営では年間三億の収益とも言われています。なぜ、スポーツジム経営だったのか?現在の経営状態とはどうなのか?など、調べていきたいと思います。
噂のヒロミのプロフィール

出典:http://www.cinematoday.jp/page/N0075232
- 名前:ヒロミ
- 生年月日: 1965年2月13日
- 出身地: 東京都八王子市
- 血液型:A型
1986年、デビット伊東、ミスターちんとともにコントグループB21スペシャルを結成。1993年、CBCテレビ『流行笑会』共演で知り合った松本伊代と結婚。しかし2004年頃から、テレビで見ることが無くなり、干されたと噂されるようになります。
先輩芸人やタレントにもタメ口や呼び捨て、愛称、ちゃん付け(例:おじさん、ジジイ)などの尊大かつ上下関係や礼儀を一切考慮しないように接する芸風。
和田アキ子に対して「アコちゃん」、ビートたけしに対して「おじさん」、所ジョージに対して「所っち」などが実際に言われていた例です。大物にも容赦ない言動で強烈なツッコミを行うスタイルで注目を集めていました。
ヒロミはホントに干されていたのか?
ヒロミさんは、1996年10月からフジテレビの「発掘あるある大事典」という番組を堺正章さんと一緒に共演されていたのですが、その頃「堺さん面白くない」とか発言したことが、堺さん本人の耳に入り干されたとか、まことしやかにささやかれていました。
しかし、この件について、2016年で終了となった堺さんの番組、TBSの「チューボーですよ」にヒロミさんが出演。ヒロミさんがこの件を話した時、堺さんは「俺にそんな力があったら干したい奴は他にいる」と言って噂を否定し、決着がつきました。

出典:https://thetv.jp/news/detail/46520/
では、10年もの長い間、テレビから消えていた理由、は何故なのでしょう?その答えを2017年4月放送の「金スマ」で話しました。

出典:https://twitter.com/meltemsunnygm31/status/850317559140204544
B21スペシャルの人気上昇で、レギュラー番組を何本も抱える売れっ子になったヒロミさんに、周囲から「もっと大人になれないか」とキャラ変更を迫られるようになり、若さと勢い任せの生意気キャラクターで売ってきたヒロミさんは困惑。
デビューした手の頃、ヒロミさんと気が合い、良き相談相手だった、放送作家の故吉野晃章さんに相談。「それでいいんだよ」と支えてくれた。ヒロミさんは「自分を理解してくれる、頼れる親友」と思っていたそうです。
しかし、その吉野さんを白血病が襲い、2004年帰らぬ人となってしまったそうです。ヒロミさんは「こうやって、人ひとり友達が亡くなっているのを見て、死ぬほど泣いた。本当に泣いた」と振り返っっていました。
ヒロミさんは「いなくなった後は、気が抜けちゃったような…。これから誰とやるんだ? 全く考えられなく、自分でもどうしようもなかった」と話していました。自暴自棄の状態なんでしょうね。ヒロミさんにとって一番大事な人を亡くした訳ですから。
復帰については、明石家さんまさんの番組に時々出たりはしていました。それを見た中居さんから「もう、そろそろ出ていいんじゃないか」と言われていたらしいですね。復帰したことには「吉野さんも喜んでいると思う」と笑顔で語っっていました。
ジムを始めたきっかけと経営状態とは?
ヒロミさんは、テレビの仕事が減ったときにトライアスロンを始め、身体を作るためにジムに通いだしたところ、そこのオーナーから「ここ辞めるんだけど、代わりにオーナーやらないか?」と言われたのがきっかけでジム経営を始めました。

出典:http://story-is-king.com/post-1544
その後、本格的にジムトレーナーの免許も取り、”本業”の仕事として取り組むようになったと言います。『カーヴィーダンス』を大流行させた樫木裕実さんも、もともとヒロミさんのジムの看板トレーナーだったそうです。
テレビで見せるタレントのキャラはおちゃらけたイメージを与えますが、仕事に対する考え方には経営者としての顔が見えてきます。
「芸能人はキャラを自分で考えて作って勝負する。一般の仕事もそういう部分を自分で作って自分をどういう社会人としてプロデュースするのか、そこを考えていったほうが俺はいいと思う」と語っています。
こういうところは、まさに経営者ですね。ヒロミさんが経営されているのは、加圧式トレーニングジムで、年商2億円とも3億円とも言われる大成功を収めています。
タレント業が忙しくなってきているヒロミさん。「もちろんジムは今後も引き続きやっていくし、従業員たちともやっていくんで」と語っており、タレント業と実業家との二足のわらじを続けていくようですね。
タレント『ヒロミ』のまとめ
今回「金スマ」で自身の消えた10年の真相を話し、「チューボーですよ」では堺さんが干したのではなかった事も分かり、スッキリしたタレントヒロミさん。見ているこちらとしても、なぜテレビに出なくなったのか、引っかかっていただけにスッキリですね。
しかし、ここで、わたしが感じた事なんですが、10年以上前にスタッフが要望していたという大人になったヒロミさんが、今、私たちの目の前に出ているのではないでしょうか。
昔、若さと乗りと勢いで突っ走っていた、あの頃のヒロミさんとは明らかに違うヒロミさんがテレビにいる気がしてなりません。これが「ヒロミ」の完成形だったのかもしれませんね。
そしてそれは、実業家として成功したことも関係してるのではないかと思います。その経験があるからこそ、今のヒロミさんの形になったのではないでしょうか。
これからも、たくさん楽しませてもらいたいと思います。