今日の話題は、昨日までWBC日本代表で第二ラウンドを闘っていた小林誠治さんです。小林誠治さんといえば、広島の野球名門校の広陵高校出身で、現在は広島カープのエースとして活躍している野村祐輔投手とのバッテリーで甲子園で準優勝しています。
現在は、ジャイアンツの捕手として出場していますが、入団から現在までは守備、特に投手のリード面を、プロ野球の名だたる解説者の方々から酷評されていました。
この理由は、前正捕手の阿部慎之介さんと比較するからでしょうが、捕手というポジションで出来上がるのには時間がかかります。まだ彼は成長途中の捕手だと私は思います。

出典:http://pinky-media.jp/I0010957
そんな小林誠治さんがWBCでラッキーボーイとして大活躍を見せています。そのラッキーの象徴と言われそうなのが、15日のイスラエル戦での出来事。
筒香の一発で先制し、松田選手の二塁打で1点追加した直後の1死二、三塁。小林選手の打球はボテボテで三塁方向に転がり、観衆も凡打だと諦めた瞬間、投手のソーントンが捕球後、一塁への送球がそれて、ラッキーなタイムリー内野安打となりました。
さらにラッキーは続き、その内野安打でオーバーランの失態をしてしまい、1・2塁間に挟まれるも1塁手フレイマンが、三塁走者の松田選手を刺しにいきフィルダースチョイス。小林選手も2塁に生きてオールセーフ。ラッキー以外ない結末となりました。
小林選手は、イスラエル戦の試合前まで5試合で打率5割、1本塁打、5打点と絶好調。そもそもWBCが始まる前までは、嶋選手(楽天)の控え捕手の立場。それが、嶋選手の故障で正捕手へ。これもラッキーですよね。
しかし、なんで丸刈りなんでしょうか?実は、今年の自主トレで、同じジャイアンツの阿部慎之介捕手と自主トレした際、「勘違いしちゃだめだよ、髪なんかどうでもいいだろって、バリカン入れたと」元巨人の元木さんが番組で話していました。

出典:http://giabsoku.blog.jp/archives/11452409.html
「今は野球に集中しろ」という阿部選手の親心ということでしょう。しかし、見方を変えれば体育会系パワハラととられそうな話ですね。いずれにしても、問題があった阿部選手だけに説得力はないですね。しかし、そのおかげのラッキーかもしれませんね。
だけど、阿部慎之介さんが心配するのももっともで、本当にイケメンなんです。TBS系の朝の情報番組「白熱ライブ ビビット」では、昨日の対戦相手イスラエルのイケメン選手特集を放送し、ニーマンとクーリガーの2人がイケメンだとか・・。
しかし、その番組MCの女優真矢みきさんは、侍ジャパンの選手の中で小林誠司捕手にハマったと言い、「イケメンということよりも、精神がもう前に出ている」とぞっこんのご様子。「きっと性格いいんだろうなぁ」と、ただのファン状態。
16日朝の放送でも、これでもか?って言うくらいの小林誠治推しで、廻りの出演者も引いてしまうほどでしたね。
本題のWBCもいよいよ準決勝。4年前の借りを返しに行くサムライジャパンの活躍と、真矢みきさん超絶推しメンの小林誠治捕手の活躍に期待しましょう。