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新元号が決定!決め方や予想候補は?!変更でシステムやカレンダーなどへの影響はどうなる!?

今回は、元号の話題についてみていきたいと思います。政府は、現在の天皇陛下が退位される日を2019年4月30日とする政令を決定しています。皇太子さまが翌5月1日に新天皇に即位され元号も新しくなることに決まっています。

2017年6月に成立した退位特例法の付帯決議により、国民生活に支障を生じないようにということで早期公表となるものと思われていました。しかし(2018年9月)現在発表になっていません。

新しい元号は、いつ決まって発表されいつから変わるのか?その決め方や予想候補はあるのか?過去の落選した候補が使われることは?変更されることによりパソコンのシステムやカレンダーなどへの影響や祝日は増えるのか?などの疑問を調べてみたいと思います。

元号はいつから変わる?

冒頭でも話が出ていますが、現在の天皇陛下が退位される日を2019年4月30日とすることを政令決定しています。それにより5月1日からは今の皇太子さまが新天皇となり元号も変わります。

発表される時期については、退位特例法の付帯決議にも、国民生活に支障を生じないようにとうたわれ、早期公表の方向だったはずがここにきて迷走してるように思います。

2017年12月の閣議後には、新元号の選定作業にも本格的に着手し、国民への周知期間を設けるため、18年夏ごろの事前公表を検討しているとされていたはず・・・。

出典:https://madokawindow.com/3011.html

改元の時期については、菅義偉官房長官の記者会見で、「特段の事情が生じない限り19年5月1日を軸に検討する」と発言しており、ここについては変わりはないかと思われます。

一部自民党議員から、「新元号の制定と発表は来年5月1日の新天皇の即位後とすべき」と要請があったとも言われていて、元号法は皇位継承時に改元する「一世一元制」であり、新天皇が公布すべきとの考えからということのようです。

早期公表で新天皇に注目が集まれば天皇陛下との「二重権威」が生じかねないとの懸念もあるようです。

ということから、改元は19年5月1日ということで間違いないのかと思いますが、発表されるのは、今現在(2018年9月)まだまだ流動的と言えそうです。

決め方や予想候補は?!

ところで、現在の元号は「平成」ですが、次の元号は何になるのでしょう。その予想される候補とかはあるのでしょうか?また、誰が決めるのかについても見ていきます。

そもそも元号は、中国からの影響を受けた日本は、西暦645年に孝徳天皇が定めた「大化」から、今の「平成」に至るまで、1300年余りの間に247の元号が使われてきたそうです。

出典:https://matome.naver.jp/odai/2146842349365456301/2146842990967907203

これまでの247の元号で使われた漢字は、延べ504文字。これらを整理すると、実際に使われたのは72文字の漢字だとわかります。これを多い順にみると・・

  • 「永」が29回
  • 「元」と「天」が27回
  • 「治」が21回
  • 「応」が20回
  • 「正」「長」「文」「和」が19回
  • 「安」が17回
  • 「延」と「暦」が16回

となるようです。同じ漢字が何度も使われていることから「良い意味を持ち、読みやすく、書きやすい漢字」という元号の漢字は、同じものとなる可能性が高いのかと思えますね。

予想については、難しく、これらの文字が使われそうということはできそうですが、全く分かりませんね。ちなみに、平成に決まった際、落選したのが「修文」「正化」です。復活することはあるのでしょうか?

それで、誰が(どこが)決めるのかについては、1979年に成立した元号法には「元号は政令で定める」と明文化されており、今回も政府が新元号を決めます。

平成への改元した時は、最終的に3案まで絞り込み、それを日本新聞協会会長、NHK会長など8人のメンバーからなる「元号に関する懇談会(元号懇)」を経て、閣議で決定しています。今回も同じような流れになるものと思われます。

変更でシステムやカレンダーなどへの影響はどうなる!?

そして元号の変更により、大変だろうなと思えるのがコンピューターなどのシステム変更やカレンダーを制作する会社など。普通に考えて、これらの元号の変更が大変だと思います。

発表が遅れると、新元号切り替えまで時間がなく、システムなどの準備期間が短すぎると不安視する声は多いようです。仮に、2019年に入ってからの発表となると、システムの変更を間に合わせるのが厳しくなるとも言われているようです。

出典:http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1711/28/news055.html

システム業界はもちろんですが、元号が入った印刷物はすべて作り直す必要があることから、「システム業界だけでなく、印刷業界も悲鳴でしょうね」などの声も上がり、様々な業界に影響を及ぼしてしまうことが懸念されています。

ということで、カレンダーを作る業者なども大変となりそうですね。まだ何も決まっていませんが、サラリーマンの中には、祝日が増えること(天皇誕生日などで)を期待する人もいたりで、元号変更の影響は人それぞれと言えそうです。

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『元号』変更のまとめ

今回は、2019年4月30日、現在の天皇陛下が退位されることに伴う元号変更について、観ていきました。

  • まずは、元号はいつから変わるのか?とその発表はいつになるのか?について、みていきました。元号変更については2019年5月1日で間違いないかと思いますが、発表については諸説あるようで、現段階で(2018年9月)まだいつと言えそうにありませんね。
  • 予想候補や決め方については、過去に使われた漢字を見ていくことで調べてみました。「良い意味を持ち、読みやすく、書きやすい漢字」という風に考えると決まってきそうですが、予想はなかなかむつかしいですね。そして決め方については、政府が決めることになっています。
  • また影響についてははかり知ることはむつかしく、今のコンピューター時代システム変更が一度に来ると大変でありシステムエンジニアにかかる負担は相当だと思われます。また印刷業界、特にカレンダーは、明確に変更が余儀なくされるため大変でしょう。祝日は全く決まった話ではないのですが、願望も含めて増えていくのではと思っています。

今回わたしが思った元号が変わることへの疑問から、いろんな方向へ話が発展していきましたが、実際元号が変わっていくと、過去に「2000年問題」と言われたようなシステムの問題が出てくることは容易に想像できそうです。なんとか、普段の生活に支障のないようにしてほしいものですね。

新しい「元号」にも興味をもって、個人的に予想しておきたいと思います。

追記:元号発表の時が決まる!

「安倍晋三首相は、天皇陛下の譲位と皇太子さまの新天皇即位に伴う新元号について、4月1日に閣議決定し、同日中に公表する方針を固めた」とのニュースが入りました。

2019年4月1日には、新しい元号が発表されることが決まっています。

2019年4月1日新元号が決定!

新年号が発表されました。新年号は『令和』でした。なので、頭文字なら「R」となるのでしょうかね。出典は万葉集というのも新しいですね。

新元号は5月1日に改元されることとなります。

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