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変額保険と投資信託を比較!その違いの意外なポイント!

投稿日:2016-12-08 更新日:

こんにちは、NAOです。

これまでにも機会あるごとに、投資の必要性についてお伝えしてきました。投資は必要だなと気がついていただけてたらうれしいです。もし「え?投資?」という方は過去記事を読んでみてくださいね(笑)

突然ですが、あなたは「変額保険」はご存じでしょうか。変額保険の名前は聞いた事があるけれど、良く分からないと言われる方も多いです。今日は投資信託と同じベクトルを持った「変額保険」についてお話していきたいと思います。

変額保険とは?

変額保険とは、資産を株式や債券を中心に運用し、運用の実績によって保険金や解約返戻金が増減する保険のことです。普通保険と違い、保障の要素だけではなく、投資と言う要素もある保険なので、変化し続ける経済状態にも対応できる商品です。

普通、販売されている多くの保険は定額保険です。万一の時の保障も、満期金も、途中で解約した時の解約返戻金も、すべて契約をしたときに決まっているものなのです。

変額はその逆。全て額は決まってないのです。万一の時の保険金額も、満期金額も、途中の解約返戻金額も、すべて契約した後の運用状態によって変化します。唯一決っているのは支払う掛け金だけです。

変額保険のカタチ!

変額保険は「終身型」「有期型」「年金型」があります。これは普通保険と同じで、契約時に選択が可能です。変額保険とはどんな金融商品化と言うと、「万一の時の保障」「投資運用」といった二つの性格を併せ持ちます。

この万が一の時の保障は、契約時に決めた保険金が最低保証として保障されているので、支払われるお金が増えることはあっても減ることはありません。投資運用の部分は、契約者が払い込んだ掛け金の一部で投資信託を買いつけていくことになります。

変額保険の特徴

変額保険で運用する投資信託は、お客さん側で選ぶことが可能です。ローリスクなものからハイリスクといわれるものまで、自分の考えで投資信託を組み合わせることができます。これは投資信託を直接購入するときと同じです。

つまり、以前にお伝えしてきた長期分散投資が「変額保険」という保険商品の中で出来るのです。自分の考えでポートフォリオを組み自分の考えるバランスで運用することが出来ます。

また、保険自体の特徴として契約期間が長いことがあげられます。個別の投資信託は償還といって運用が終了になることがあります。変額保険には償還という設定はありません。

長い年月の間には、物価が上がるインフレが起こることも予想されます。そう考えると、定額の普通の保険では受け取る金額も解約返戻金も物価には連動しません。そういった意味で、インフレに対応できる変額保険は長期投資の優等生といえるでしょう。

変額保険と投資信託のメリット・デメリットは表裏一体!?

変額保険のメリット

  • 毎月の掛け金が決まってる。
    • 投資信託は正しい知識と正しい意志をもって継続的に運用することが必要。
    • 知識が乏しいとマーケットに翻弄されがち。
    • 高いところで欲をだし、低いところで怖くなって手放す傾向がある。
    • マーケットが上がっても、下がっても毎月同じ金額だけ投資を続ける変額保険のしくみはそういった心理の影響を受けることなく継続投資できるという点で優れている
  • ドルコスト平均法が強制的に実行される。
  • 保険商品の性格上、結果として長期運用が可能となる。
  • ドルコスト平均法、長期投資、分散投資の投資、運用の基本があまり意識せずして可能になる。

変額保険のデメリット

  • 貯蓄・運用が目的で保険は必要ないという人にとっては、無駄なコスト(保障料)が含まれる
  • 途中で積立を休む、増額する、減額するなどの自由度が少ない。
  • 掛け金の中で、どれだけの金額が投資運用にまわっているか各保険会社は開示していない。

こうしてみてみると、メリットとデメリットは表裏一体であることがわかります。途中で休んだり引き出したり出来ないからこそ、長期間コツコツ継続できるとも言えますし、マーケットに翻弄されない代わりに、マーケットの好機に大きく儲けるという投資手法とはいえません。

つまり、どっちがいいの?意外な答え

最初に変額保険と投資信託は「同じベクトル」とお伝えしました。変額保険の中身が投資信託となると「じゃあどっちがいいの?」となりますよね。

その答えは人それぞれだと思います。ここで私がお伝えするとすれば・・

変額保険には間違いなく「万が一の保険・保障」が付いています。あなたが天涯孤独でなく、親や兄弟、家族や子どもがいるのなら、変額保険を選択することをオススメします。

確かに、保障料という名のコストがかかります。しかし、月に1万を積み立てるとして、翌月にあなたに万が一が起こったら・・。投資信託なら2万円が残ります。変額保険なら、200万円、もしくは300万円(年齢により保険金額は異なります)といったお金が遺せるのです。

あなた自身の葬儀代になるかもしれないし、タイミングによっては子どもの大学の入学金になるかもしれません。

もう一つ。保険としての性格上、長期の積立になることをお伝えしました。もし子どものいる家庭なら、子どもが生まれてすぐ、子どもを被保険者にして変額保険を準備して積立をはじめるのもオススメです。子どもが社会に出て働きはじめる時に、契約者変更をして子どもに引き継がせてやればいいのです。

その時に、子どもに子どもが生まれた時の気持ちを添えてやれるといいですよね。そして、変額保険という金融商品を通して、金融の仕組みや投資・運用の大切さなどお金の教育をしてあげられたら万が一の保険金として渡すことに匹敵するぐらい意義あることだと思います。

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まとめ

  • 変額保険は保険金額が変動する保険のこと。
  • 変額保険は掛け金の一部で投資信託を買う仕組みの保険商品。
  • 物価の上昇に対応できる保険である。
  • 過去には販売手法に問題もあり、「大損」のイメージが払拭しきれていない。
  • 強制貯蓄、ドルコスト平均法、長期分散投資など投資の基本姿勢を自然に取り入れられる。

「変額保険」少しは身近なものになったでしょうか。ちなみに、変額保険には一般の保険と同様「年払い」「短期払」「一時払い」などがあります。

今日お伝えした変額保険を長期分散投資として考えるためには、個人的には「月払い」で「少額の掛け金」が変額保険のメリットを最大限に活かせる方法だと思います。保険も付いてたら付いてたでメリットと感じる方なら長期分散投資の一手法として取り入れてみてはいかがでしょうか。

変額保険は投資商品としての意味だけでなく、やはり「保険」としても意義があります。変額保険と投資信託、どちらを選ぶかは損得だけでない部分もあるかもしれませんね。

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